文部科学省の平成29年度「連携・協働による消費者教育推進事業」における消費者教育推進のため の実証的共同研究
キッズタウンKYOYAMA2017 事前説明会
■日時 平成29年8月27日(土)午前10時~12時
■場所 岡山市立京山公民館 会議室(〒700-0016 岡山県岡山市北区伊島町2丁目9−38)
■出席者 子ども30名 ボランティア18名
■会議内容 1.大人の自己紹介 2.キッズタウンとは 3.働くことについて 4.トマト銀行担当者の話 5.市長選挙と商品決定 6. その他(市長会議、アンケート)
はじめて子どもたちと対面し、グループで一緒に話をしていく中 で、子どもたちのためにこの企画を成功させたいと思いました。
子どもたちは、はじめて行われる子どもたち主体の街づくりに興 味津々のようで、予定時刻より早くにたくさんの子どもたちが集 まって来ました。違う年代の子と話ができるよう、3年生から6年生 までが入って話し合いができるようにグループを作りました。
はじめに、キッズタウンとはどういうものなのか。ほかの県で行 われたキッズタウンの様子を見ていき、こどももボランティアも、 みんなで当日の街の様子に想いを馳せていきました。 グループで話し合う場面では「まちにはどんなものがあるか」や 「どんな仕事をしている人がいるか」について、考えました。 子どもたちは、買い物をするときに気を付けることとして、「後々 まで使えるか」「お母さんに怒られないか」「すぐに壊れないか」な どを買う前に考えて、購入するようにしているなど、意見がたくさ ん出てきて、子どもたちは買い物について色々と考えていること がわかりました。
次に、キッズタウンKYOYAMAの代表である市長を決める選挙 では、3人が立候補してくれました。それぞれが意気込みを発表 して、子どもたちに本物の投票箱を使って投票してもらいました。 開票はボランティアが集計し、その結果で市長が決定しました。 市長とともにまちについて考える議員も5名決定しました。
最後に、約20商品の中から、子どもたちに当日買いたいもの 人気投票を行い、上位6つを当日販売することになりました。 商品の説明をしてもらった子供たちは、商品を手に取り、体験を して、商品の品定めをしていました。 投票の結果、決まったのは次の6商品です。 どんなまちになるか、今から楽しみです。
・空気砲
・コロコロゲーム
・オーロラボックス
・竹笛
・バードコール
・ブーメラン
記録:ボランティアスタッフ